「家計簿を始めたのに、また3日でやめてしまった……」
そんな経験はありませんか?
最初はやる気があっても、毎日の記録が面倒になったり、レシートがたまってしまったりすると、いつの間にか家計簿を開かなくなることがあります。
家計簿が続かないときに考えたいのは、気合いを入れ直すことだけではありません。
なぜ続かなかったのかを振り返り、自分に合った記録方法へ変えてみることが大切です。
お金の習慣100日チャレンジのDay4では、ウマ子とプー子が家計簿の3日坊主を振り返り、続けやすい方法を探します。
家計簿が続かない主な3つの理由
1. 最初から細かく記録しすぎている
家計簿を始めたばかりのときは、すべてのお金の動きを正確に把握したいと思うかもしれません。
しかし、最初から購入した商品を1つずつ記録したり、レシートを毎回整理したりすると、負担が大きくなることがあります。
もちろん、細かな記録が必要な場合や、その方法が自分に合っている場合は問題ありません。
大切なのは、今の記録方法が自分にとって負担になっていないかを確認することです。
2. 毎日必ず書こうとしている
「家計簿は毎晩書くもの」と決めていても、忙しい日や疲れた日には記録できないことがあります。
1日書き忘れただけで気になり、そのまま2日、3日と記録がたまってしまうケースもあるでしょう。
記録がたまるほど作業量が増えるため、再開すること自体が面倒になってしまいます。
そんな場合は、毎日ではなく週に2回まとめて確認するなど、記録する頻度を見直す方法もあります。
ただし、記録をためると支出を思い出しにくくなるため、レシートやアプリの履歴を活用するなど、後から確認できる工夫も必要です。
3. 何のために記録するか決まっていない
家計簿を書くこと自体が目的になっていると、途中で面倒になったときに続ける理由を見失いがちです。
家計簿は、本来、収入と支出の状況を把握し、必要に応じて家計を見直すためのものです。
例えば、次のような目的が考えられます。
- 毎月どのくらいのお金を使っているか知る
- 食費や日用品費の傾向を確認する
- 固定費と変動費を整理する
- 貯蓄に回せる金額を検討する
家計簿を付ける目的が明確になると、何を記録すればよいのかも考えやすくなります。
家計簿を続けやすくする3つのコツ
1. 最初は簡単な支出メモから始める
家計簿を開くこと自体が負担になっている場合は、まず支出を1つ書くところから始めてみましょう。
例えば、今日買ったお菓子について、
「お菓子 200円」
とメモするだけでも、記録する練習になります。
最初の段階では、家計簿を書くことへの抵抗感を減らすことを目的にしてもよいでしょう。
ただし、支出を1件だけ記録しても、家計全体の状況は把握できません。
慣れてきたら、記録する支出の範囲を広げ、毎月の収入と支出を確認できる形へ整えていきましょう。
2. 記録する頻度を見直す
毎日の記録が負担なら、週に2回など、自分が取り組みやすい頻度を考えてみましょう。
例えば、水曜日と日曜日に家計簿を確認する方法があります。
その際、レシートを保管したり、キャッシュレス決済の履歴を確認したりすれば、支出を整理しやすくなるでしょう。
大切なのは、毎日記録することにこだわるのではなく、必要な情報を把握できる方法を選ぶことです。
3. 記録した内容を振り返る
家計簿に慣れてきたら、書いた内容を振り返る時間も設けてみましょう。
昨日のDay3では、固定費と変動費の違いについて学びました。
固定費は家賃や通信費など、比較的定期的に発生する支出です。一方、変動費は食費や日用品費など、利用状況によって金額が変わりやすい支出です。
家計簿に記録した内容をこの2つに整理すると、支出の特徴を把握する手がかりになります。
ただし、支出の種類によっては固定費と変動費の分類が一律に決まらない場合もあります。自分が比較しやすい基準で整理しましょう。
ウマ子とプー子の100日チャレンジ【Day4】
昨日は、固定費と変動費の違いを学んだウマ子。
今日は、家計簿が続かない悩みをプー子に相談しています。

「家計簿を始めたのに、また3日でやめちゃったよ……。」

「今日は、どうして続かなかったのか一緒に考えてみよう。」

「毎日ちゃんと書こうと思ったのに、できなかったんだ。」

「どんなふうに記録してたの?」

「レシートを全部集めて、1円単位で合わせてたの。」

「なるほど。記録が細かすぎて、負担になっていたのかもね。」
さらに振り返ると、疲れて記録できない日があり、2日分たまるとどこから書けばよいかわからなくなっていたことにも気づきました。
そこで、まずは簡単な支出メモから再スタートすることに。

「今日は『お菓子200円』って、1つだけメモしてみる!」

「いいね!最初は大まかに使い道をつかむところからでいいよ。」

「これなら、私でも無理なく続けられるかもしれない!」
今回のチャレンジでは、完璧な家計簿を作ることではなく、続かなかった理由を整理し、自分に合う方法を探すことができました。
Day4のショート動画はこちら
ウマ子とプー子が、家計簿が続かない理由を一緒に考える様子を動画でも紹介しています。
家計簿を簡単にするときの注意点
家計簿を簡単にすることと、家計管理に必要な情報を省いてしまうことは別です。
収入、毎月の支出、口座引き落とし、クレジットカードの利用額などを把握できなければ、家計の状況を正しく判断しにくくなります。
最初は簡単なメモで記録する習慣をつくり、慣れてきたら必要な項目を増やしていくとよいでしょう。
また、家計簿を付けるだけで必ず貯金が増えるわけではありません。
記録した内容をもとに、無理のない範囲で支出を見直していくことが大切です。
よくある質問
Q1. 家計簿は毎日書かなければいけませんか?
必ずしも毎日書く必要はありません。週に数回など、自分が続けやすい頻度を選んでも構いません。ただし、支出を忘れないように、レシートや利用履歴を残す工夫は必要です。
Q2. 家計簿は手書きとアプリのどちらがおすすめですか?
どちらにもメリットがあります。手書きは自由に記録しやすく、アプリは入力や集計を簡略化できるものがあります。自分に合う方法を選び、継続しやすさを優先しましょう。
Q3. 家計簿を付けると節約できますか?
記録するだけで必ず節約できるわけではありません。ただ、支出の傾向がわかると、見直せる部分を検討しやすくなります。家計簿は節約を考えるための材料として活用しましょう。
まとめ|家計簿が続かない理由から見直そう
家計簿が続かないときは、次の3つを確認してみましょう。
- 最初から細かく記録しすぎていないか
- 記録する頻度が負担になっていないか
- 何のために記録するのか決まっているか
家計簿を続けるためには、自分に合った方法を探すことが大切です。
まずは簡単なメモから始め、少しずつ収入と支出を把握できる形へ整えていきましょう。
前回の記事: Day3「固定費と変動費の違い」
次回のDay5は「副業と投資の違い」について学びます。
ウマ子とプー子と一緒に、無理のないお金の習慣を考えていきましょう。


